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歯周病は全身疾患を招く 成人の80%が感染

歯周病は全身疾患を招く 成人の80%が感染

現代の日本人は、35歳以上の成人のうち約80%が歯周病に感染しています。もはや歯周病は、日本人にとって国民病といっても良いのかもしれません。

歯周病の恐ろしさについては、テレビや雑誌などでも語られているので、多くの方は歯が抜け落ちてしまう病気だと認識していると思います。

当院の院長は昭和大学大学院歯学研究科で博士課程を修了し、在学中は歯周病を専門に研究してきましたので、その恐ろしさについては熟知しています。

歯周病が悪化すると痛みや炎症が伴い、ひどくなると抜け落ちてしまうため物が噛めなくなり、審美面にも影響が出てきます。また喫煙や全身疾患とも深く関わっていますので、本当はとても恐ろしい病気なのです。

「歯周病と喫煙」の関係ですが、浜松市歯科医師会の調査によると、タバコを吸っている歯周病患者のうち、半数以上が中~重度の歯周病という結果があります。 (平成9年調査)

喫煙との関係以外にも、糖尿病や感染性心内膜症、骨粗鬆症、肺炎なども引き起こし、最近の研究では心臓にも悪影響を与えていることが分かってきました。

35歳以上になると歯周病感染リスクが高まります。そのためにも予防が大切です。
当院のプラークコントロールと定期メンテナンスで、歯周病の進行を遅らせて欲しいと願っています。

歯周病治療の流れ

検査
歯周病の状態を知るために、歯垢・歯石の付着状態や歯周ポケットの深さ、歯のゆれ具合、歯肉の炎症や噛み合せの状態などを詳しく調べます。それをもとに、治療計画をたてます。

クリーニング
スケーリングを行い、歯に付着している歯石を取り除きます。また普段、手の届かない歯周ポケット内の根に付着している歯石も除去します。初期段階の歯周病であれば、スケーリングで治療が終わります。

歯周外科
重度の歯周病になると、クリーニングだけではすべての歯石を取り除くことができません。そこで外科手術を行い根の先や根と根の間に付着している歯石を除去します。

ブラッシング指導
歯周病はプラークコントロールを怠ると、必ずといっていいほど再発します。正しい歯みがきの仕方の指導と定期メンテナンスで、再発を防ぎます。

自覚症状が出る前に、「歯の土台」をチェック!

あなたの歯は大丈夫ですか?
チェックシートで、あなたの歯の状態をチェックしてみましょう。

<歯周病チェックシート>
1歯みがきをすると、出血する
2歯ぐきが赤く腫れている
3冷たいものが歯ぐきにしみる
4歯がグラグラしている
5歯ならびが悪い
6歯ぎしりや歯の食いしばりがある
7歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
8口臭がある
9歯が長くなったように見える
10朝起きたとき、口の中がネバつく
11口呼吸している
12喫煙している
13糖尿病、高血圧である
14妊娠や更年期でホルモンバランスが乱れやすい

※あてはまる数が多いほど歯周病の可能性が高くなりますので、歯医者さんの受診をおすすめします。

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