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2012.01.26更新

       ☆朝日新聞 2011年2月18日の記事を紹介致します☆


虫歯を引き起こす酵素がどんな形をしているか、静岡県立大、京都大、東京大のグループが解明し、17日発表した。この酵素は虫歯の元凶になる歯垢(しこう)=プラーク=の材料をつくる。酵素の働きを止めて虫歯や歯周病を予防する新薬が期待できるという。

 静岡県立大の伊藤圭祐助教らは、口の中の虫歯菌がつくるグルカンスクラーゼという酵素を、大腸菌を使って大量に合成し、X線で形を詳しく調べた。

 この酵素は、砂糖から粘りけのあるグルカンという物質をつくる。この物質が虫歯菌や歯周病菌を包みこんで歯にくっつき、歯垢になる。歯垢は有害物質を出して歯に穴をあけたり、歯茎をはれさせたりする。

 これまでもこの酵素を止める薬が研究されていたが、腹をこわしたり、低血糖になったりする副作用のおそれがあった。酵素の形が突き止められたので、効果的で副作用の少ない薬の開発がしやすくなるという。

 米科学誌「ジャーナル・オブ・モレキュラーバイオロジー」電子版で公開される


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

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