こんにちわ! 節分が過ぎたので徐々に暖かくなるはずですが、まだまだ寒いですね!!
「虫歯の治療をしたあとに、冷たいものがしみるのはなぜ?」といった御質問がありましたので、御答え致します。
その理由は虫歯が神経に近かった、又はお詰めした金属が冷たいなどの熱刺激を神経に伝えやすいことが考えられます。
神経に近い大きな虫歯を治療する場合は虫歯を除去した後、痛みや冷水痛が出ないように神経を保護するお薬を入れてから、金属をお詰めしますが、今まで何ともなかった歯が治療後にしみる場合があります。
しかし、それは徐々にしみなくなり落ち着いてくることが多いです。個人差はありますが、1~3カ月くらいでその症状が消失してきます。
ところが、そのしみる程度が大きくなったりズキズキと歯が痛くなるようでしたら、御相談ください。それは神経に炎症が及んでしまっているので、麻酔をして神経を取らなければなりません。
神経を取ってしまった歯ですが、それは健全歯と比べると、歯に栄養がいかないため歯が枯れ木のようにもろく割れやすくなります。
ですから、なるべく歯が長持ちするよう、できる限り神経を残す治療をしてまいります!!
何か治療で御質問がありましたら、お気軽にお聞きください。
「虫歯」の治療についてはさきやま歯科クリニックにて:
https://www.sakiyama-dc.jp/
練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 歯科医 阿部宏幸