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2012.05.27更新

歯科医師として数年経過した。

いろいろな経験はしてきたと思う。

でも、昭和大学歯学部大学院に在籍した頃は、私にとっては6年間の歯医者にとっては義務教育

といえる初等教育を終えたばかりであった。

勢いのみで、大学院に進学し、外の空気を知ることとなった。

恐ろしかった。歯周病科に進学したものの数年、前進している気がしないのである。

でも、4年後、学位を必死に取得した。

多くの先輩に支えて頂き今日のわたしの原点を築いて頂いた。

いま、辛くてもあの頃に比べたら・・・と思える。

大学院時代、机を並べ、負けっぱなしの親友の結婚式が1週間後である。

実家にもお邪魔し、非常に楽しみな結婚式である。

彼の実家は甚大な被害を受けた気仙沼である。

一度しかお会いしていないが、ご両親にお会いできるのが楽しみである。

人の幸せに立ち会えるのは素晴らしいこと。

盛大に彼や後輩の奥様をお祝いしたい!!

そんな学位を取得した同期7名と肩を並べ切磋琢磨した過去をご紹介致します。

PDFで読める方、は一読していただけると非常にうれしいです。

歯周病に診療に医院で取り組んでいきたいと思っております。


上石神井・歯医者 さきやま歯科クリニック 院長 崎山 悠介


「さきやま歯科クリニック」の治療についてはこちらで:
 
 https://www.sakiyama-dc.jp/

練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.26更新

こんにちわ~! 皆様、お元気ですか?

患者様で親知らずが腫れて御痛みが出てしまい、当院に来院される方がおります。

歯がまっすぐに生えていれば問題ないのですが、斜めに生えたり歯の頭だけが歯茎から顔を出していると食べ物がよく詰まり汚れが溜まってしまいます。衛生的ではありません。

そのような状態が続くと、体調が低下したときに腫れたり痛みが出てしまいます。
ひどくなると、頬まで大きく腫れることも・・・
しかも前の歯の虫歯の原因にもなります。

その際は、原因となっている親知らずを抜歯する必要があります。
何度も腫れたり御痛みが出るようであれば、抜歯が最善の方法になります。

ですから、抜歯の際はなるべく短時間で御痛みのないように抜歯手術ができるよう、日々研鑽を積んでおります。
何かありましたら、お気軽に御相談ください。


ワイルドだぜー


親知らずがワイルドに腫れてしまった際の治療については「さきやま歯科クリニック」で:
 
 https://www.sakiyama-dc.jp/

練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 歯科医 阿部宏幸

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.24更新

審美修復
練馬区・上石神井 さきやま歯科クリニックの崎山です。

保険診療では銀歯になってしまう大きな虫歯も自由診療で修復すると

非常にきれいな見た目になります (*^_^*) !!

可能な限り、コンポジットレジンと呼ばれるもので修復しますが、大きな虫歯は

保険診療では銀歯になってしまいます。

セット後、ご本にもわからないほどに。

E-maxで修復しました。

E-maxのメリットは

●見た目がよい
●ほとんど変色しない
●プラーク(歯垢)が付着しにくいため、虫歯や歯周病になりにくい。
●強度と透明感がある

以上、メリットが多くありますが、自由診療になる点がデメリットでしょうか。
若い女性や審美的要求のあるケースには最適です。

「さきやま歯科クリニック」の治療についてはこちらで:
 
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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.23更新

こんばんは。

開院以来、大切なスタッフとともに日々、診療に邁進して参りました。

昨年末には、非常に優しさに富んだ阿部宏幸先生の加入もあり土日の診療は

大変混雑し、急患対応もなかなか思うようには対応しきれていない状況です。

そのため、近く新しく先生が加入することになりました。

正式に決まったらご紹介させて頂きますが、スタッフ共々期待しています。

当院には、私以外に産休中の副院長、矯正専門医の先生、阿部先生が現在、活躍

しておりますが、これからも上石神井の皆様の生活習慣に関わる食事を担う、お口の管理に

少しでもお役に立てればと思っております。

また、高齢化に伴う、全身疾患に対する既往歴の問診と、医科への対診を近隣の

医院に積極的にご紹介しております。

歯周病と動脈硬化、歯周病と早産、歯周病と糖尿病などいくつかの関連性が示唆され、

認知されてきている現在の状況においては、医科との連携は避けれない関係性で

あると認識しております。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.22更新

                    〜ライフスタイル健康〜


歯周病は、歯の周囲のハグキなどの組織に細菌が感染して起こる慢性的な感染症です。歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかっている人が多い、という疫学調査が複数報告されています。

 なぜ、糖尿病の人は歯周病になりやすいのでしょうか。まだこの詳細な仕組みは解明されていませんが、血糖値が高い状態が続くと、体の免疫機能が低下してさまざまな感染症にかかりやすくなったり、糖分を多く必要とする歯周病菌が増殖しやすくなるためではないかと考えられています。

 さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化する、という逆の関係も明らかになってきました。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。

 この関係が明らかになってきた背景には、歯周病が、糖尿病だけではなく、その前段階と言える「肥満」とも密接な関連があると分かってきたことが挙げられます。ある調査では、肥満の人に歯周病が多いということも報告されています(参考記事:肥満の人は歯周病にかかりやすい)。

 肥満の人の内臓脂肪には「TNF-α(腫瘍壊死因子)」という物質がたくさん発現しています。この物質は、白血球の一つ、「単球(マクロファージ)」からも分泌されて、炎症反応を活発化させるのに重要な役割を果たしていることが分かっています。

 つまり、肥満の人は、常に体内が炎症状態にあると言えるのです。こうした場合に何らかの感染症にかかると、さらに全身の炎症がひどくなるとみられています。歯周病も感染症なので、より炎症が悪化するというわけです。なぜこうしたことが起こるのか、はっきりとは分かっていませんが、私が診ている患者さんの中にも、「風邪のときにハグキの腫れがひどくなるようだ」と話す人もいます。

 歯周病菌が、歯とハグキの間の溝である「歯周ポケット」から簡単に血液中に入り込んでいくことも大きな問題です。歯周病菌が血液中に多量に存在すると、致命的な感染症を起こすこともあります(参考記事:歯周病菌は動脈硬化にもかかわる!?)。

 それに加えて、歯周病菌の死骸が「内毒素」と呼ばれる多量の毒素をまき散らすことが、血糖値にも悪影響を及ぼします。血液中の内毒素は、脂肪組織や肝臓からのTNF-αの産生を強力に推し進めます。TNF-αは、血液中の糖分の取り込みを抑える働きもあるため、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを邪魔してしまうのです。

 インスリンの働きが悪くなると、血糖値が下がりにくくなります。つまり、歯周病も肥満も、TNF-αの分泌を活発にすることで血糖値のコントロールを悪化させ、結果的に糖尿病の発症につながる可能性があると考えられるのです。

 実際、私たちのグループで、歯周病を合併した糖尿病の患者さんに、抗菌薬を用いた歯周病治療を行ったところ、血液中のTNF-α濃度が低下するだけではなく、血糖値のコントロール状態を示すHbA1c値も改善するという結果が得られています

 ただし、覚えておいていただきたいのは、現在の歯周病治療は、その進行を抑えることしかできないということです。歯肉炎と呼ばれる状態であれば、口腔ケアによってハグキを元の状態に戻せますが、歯周炎になってしまうと、ハグキの状態は元には戻りません。

 歯周病菌は歯周ポケットと呼ばれる歯とハグキの間の溝にはびこるので、薬を飲んでも薬剤はなかなか歯周ポケットに出て行きません。したがって、予防に努めることが重要です。口腔ケアも自分一人できちんと行うのは難しいと言われています。このため、健康な人でも、半年に一度は歯科医を受診し、歯のケアを受けるようにしてください。

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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.20更新

いつも患者様には御世話になっております。

先日、5/18・19と札幌で歯周病学会がありましたので、参加して参りました。
セミナーや講演、他の先生方の症例発表をみてきました。
大変、勉強になりました。
普段の診療に生かしたいと思います。

サッポロビール園

サッポロビール園にて、生ビールとジンギスカンを食べてきました♪
とてもおいしかったです❤

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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 歯科医 阿部宏幸

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.14更新

~ (2011年5月20日 読売新聞)~

 歯周病が動脈硬化症を悪化させるメカニズムを、新潟大学大学院医歯学総合研究科の山崎和久教授(歯周病学)らのグループが解明した。

 歯周病の病原菌には、動脈硬化の原因の「悪玉コレステロール」を回収する力を持つ「善玉コレステロール」を減らす作用があることを突き止めた。世界初の成果といい、米電子版科学誌「プロスワン」で20日発表する。

 マウスを歯周病原細菌に感染させて、正常なマウスと比べたところ、歯周病のマウスは、血中の善玉コレステロールの量が半減した。また、大動脈の悪玉コレステロール蓄積面積が、正常のマウスの2・25倍となり、動脈硬化症が著しく悪化することが分かった。

 山崎教授は「歯周病の予防・治療が、動脈硬化症対策にも結びつく」としている


わたしの大学院の学位論文も脂質代謝に関する研究でしたので大変興味深い記事でした。

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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.13更新

              ~2012年5月3日 読売新聞 ~


重い歯周病で失われた歯茎などを、患者自らの皮下脂肪から抽出した幹細胞を移植して再生する世界初の臨床研究を、大阪大歯学部付属病院(大阪府吹田市)の村上伸也教授らのグループが始める。動物実験では再生効果を確認。先月下旬、厚生労働省のヒト幹細胞に関する審査委員会に臨床研究計画を提出、認められれば年内にも実施し、安全性や有効性を確かめる。

 歯周病は、成人の約8割がかかる〈口の生活習慣病〉で、歯を失う最大の原因になっている。感染による炎症で歯茎と、その下の歯槽骨やセメント質などの歯周組織が破壊され、口臭の原因にもなる。

 臨床研究は、中等症から重症の患者12人が対象。大阪大病院の外科医の協力を得て、局所麻酔をした患者の腹部から皮下脂肪を30~10cc採り、歯周組織の元になる幹細胞を抽出する。3週間かけて培養した後、歯槽骨の欠損部に移植する。犬の実験では、移植から6週間後に歯周組織が再生しているのが確認された。

 歯周病の一般的な治療では、歯根表面の原因菌を削り取る。歯根膜の幹細胞を使う治療法もあるが、採取できる細胞の量が少ないのが課題とされていた。
 村上教授は「骨髄の幹細胞を使う治療も計画されているが、骨盤から採る際に体に負担が伴う。皮下脂肪なら負担も少ない。細胞の量も多くとれる」と話す。

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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

2012.05.12更新

皆さん、こんにちわ!
明日13日は母の日ですね。

私は神保町で「✿キャンディーブーケ✿」を購入し、実家の母に送りました。
キャンディーブーケとは、お花のかわりにキャンディーやチョコレートを使った美味しいアレンジメントフラワーのことです。
母の日
尊敬する人を挙げるとするなら、私は迷わず「母」の名を挙げるでしょう(もちろん父もです)。

尊敬すべき歴史上の人物や有名人は多数おりますが、一人の赤子を出産し育て、成人にするという「母親」の仕事は何よりも素晴らしく尊いと思います。
・・・しかし、並大抵のことではなかったでしょう。

私は決して出来の良い息子ではありませんが、母の子として生まれてきて本当に良かったです。

今まで私を育てて下さり、ありがとうございました。母にはいつまでも元気で長生きして欲しい。

そんな感謝の気持ちを忘れずに、明日の診療に臨みたいと思います。

今後も宜しくお願いします!!

母(歯歯)の日の治療については「さきやま歯科クリニック」で:
 
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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 歯科医:阿部宏幸

投稿者: さきやま歯科クリニック

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