痛くない治療
痛みを抑えた治療を行っています
大人から子どもの方まで、歯医者さんの治療は「痛い」と思っているものではないでしょうか。
当院では、そのような痛みを少しでも軽減させるために、麻酔注射と表面麻酔、また電動麻酔器を使用しています。
痛みが生じないように細心の注意を払いますので、不安感を持たずに治療に臨んでいただければ幸いです。
むし歯治療
当院のむし歯治療について
当院のむし歯治療は、患者さまのむし歯の程度に合わせ、適切な治療を行っています。
治療の説明の際には、なるべく専門用語を避け、わかりやすい説明を行うように心がけています。もし、説明中に通じにくい用語などがあるときは、平易な言葉にたとえるなどして、患者さまの理解に努めています。
症状や治療方法について、すべての患者さまに説明していきますが、受け止め方やご理解の仕方は人それぞれ異なるもの。治療においてご不安な点がある場合には、何でもご相談ください。
親知らずの抜歯
親知らずの抜歯も行っています
当院でも多く扱っているのが、親知らずの抜歯です。特に親知らずは、上下の歯ともにむし歯になりやすく、強い痛みを伴うこともあります。
検査を行い、緊急性が高いなどの理由で必要があると判断した場合には、抜歯を行います。その後のケアに関しても、しっかりと当院で行います。
小児の治療目的
小児の治療目的とは
小児の治療目的は、むし歯治療などを行い快適な口腔環境を整えるということもありますが、むし歯が小さなうちに治療する習慣をつけていただくことや、小さい頃から歯医者さんに来るのに慣れてもらうことにあります。
また、正しい歯みがきの仕方を身に着けることで、歯のトラブルに対する「予防意識」も高めてもらいたいと思っています。
小さいうちから3ヶ月に1度のメンテナンスをしっかり受け、「悪いところはきちんと治す」という習慣を身につけていきましょう。
むし歯を溶かして治療をする
むし歯を溶かす治療で痛みの軽減に努めています
お子さまが歯医者さんを嫌がる一番の理由は、治療時の痛みではないでしょうか。その思いはやがて恐怖心に変わり、治療中に泣き出してしまうことにもなります。
当院ではお子さまに優しい歯医者さんを目指して、常に「痛くない治療」を心がけています。
むし歯の大きさによって治療方法が異なりますが、少し変色している程度であれば、薬剤で患部を溶かして汚れを取るだけです。器械で歯を削ることはありませんので神経の側に触れることがなく、痛みもありません。
ただし、むし歯が大きくなるとこの方法では治療ができません。
大きなむし歯の場合には、麻酔注射をしてから治療します。麻酔前に表面麻酔を粘膜に塗りますので、針を刺す時に「チクっ」とした痛みさえ感じません。
さらに、電動麻酔器を使い、麻酔液を一定の速度でゆっくりと注入していきますので、薬が入っていくときの痛みや不快感もありません。
お子さまは痛くないことが分かれば、落ち着きと笑顔を取り戻していきます。安心してお任せください。
ご家族とともにお子さまの歯を守ります
お子さまが安心できる環境で治療を行います
小さなお子さまは、一人で診察台の上に座っていると、孤独と不安でいっぱいになってきます。大人でさえ緊張してしまうのですから、無理もないことです。
当院では、ご家族も一緒に診察室に入っていただき、お子さまの治療に立ち会っていただきます。すぐ近くでご家族の方に見守っていただくと、お子さまは安心して緊張がほぐれるためです。また、治療についての説明も適宜お伝えすることができますので、治療が進めやすくなります。
このように、ご家族とスタッフで力を合わせて、お子さまの歯の健康を守っていきます。
乳歯が生え始めたら歯の健康診断
歯の健康診断は定期的に
ご家族から受ける質問で多いのが、「何歳頃から歯医者さんに行けばいいのか?」というものです。
歯医者さんに行く習慣は、できるだけ早いうちから身につけた方が良いでしょう。特に「何歳頃から」という規定はありませんが、乳歯が生え始めた頃に、一度、定期健診を受けてみてはいかがでしょうか。その後は、3ヶ月に1度の定期健診を目安としてください。
定期的に健診を受けることで、噛み合わせや歯並びなどのチェックを行うことができ、さらにそこでトラブルが予測されるときは、経過を見ながら、治療しやすい時期に矯正治療に移ることもできます。
ご家族そろって歯の定期健診を習慣づけていただければ、お子さまの励みにもなるでしょう。歯の健康意識を高めるためにも、定期健診をおすすめしております。
3~4歳からはじめる歯みがき指導
まずは歯みがきに慣れることから始めましょう
できるだけ早い時期に歯みがきの習慣を身につけておくと、むし歯の少ないお子さまに成長します。
とはいえ、小さなうちは動きがぎこちなく、成人のように上手くコツがつかめません。そこで当院では、年齢に応じた歯みがき指導を行っています。
まず、3~4歳のお子さまには歯ブラシの動かし方などを重点的に指導しながら、歯みがきの習慣を身につけていただきます。
4歳以上になると、みがき残しがあると赤く染まる染めだしチェックで、みがき残しや細菌の有無を確認します。みがき残しをそのままの状態にしておくと、そこがむし歯になっていきますので、ご家族の方にも一緒に見ていただきながら、みがき残し部分のブラッシングを重点的に指導していきます。
当院のブラッシング指導で、歯みがき上手なお子さまに育てましょう。