こんにちは。勤務医の阿部です。
今回は小児の仕上げ磨きの姿勢に関して書かせて頂きます。
一番大切なのは、お口の中が良く見えるようにすることです。お母さんのひざに子供を寝かせます。上の歯が見えにくい時には下顎を少し持ち上げ、お母さんは上から覗き込むとよく見えます。また、大きくなった子供の仕上げ磨きを行う時には、子供扱いにならないように、まっすぐ座らせた状態で上を向かせ、後ろから抱え込むようにしてのぞくと比較的よく見えます。
3歳前後ぐらいまでは、歯磨きを嫌がるのが一般的です。そのような時にも笑顔で、静かに声かけをしたり、お風呂で数えるように一から十まで数えてあげるのも一つの方法です。仕上げ磨きをする時には、心にゆとりを持って接してあげて下さい。
何か不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。
https://www.sakiyama-dc.jp/
練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸