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2022.04.13更新

                 〜 参考資料 毎日小学生新聞 2021/10/31 〜

「甘いものを食べると虫歯になるよ」と言われたことはありませんか? 

 砂糖が入った食べものや飲み物が、歯を溶かして虫歯にしちゃうのかな…と思いそうですが、それはちょっと違います。

 口の中にはたくさんの細菌が住んでいます。歯の表面に、歯垢しこうというよごれがつくのですが、これは食べかすではなく、細菌のかたまり。つまようじの先でほんの少しすくった歯垢に、なんと2~3億おくも細菌がいるというから驚きです! 歯垢の中には「ミュータンス菌」というバイ菌が住んでいて、そのバイ菌の働きによって、歯が溶かされる病気が「虫歯」なのです。


 甘い食べ物や飲み物も関係があります。ミュータンス菌は、砂糖の入った甘いものが大好き。砂糖の入ったものを食べると、活発にはたらいて酸を作り、この酸が歯を溶かします。たくさん食べたかどうかよりも、ガムやキャラメルのように長い時間かけて食べたり、何度もだらだら食べるのは、虫歯の原因になりやすいので注意してください。お菓子だけでなく、甘いジュースや菓子パンなども、ひかえめにしましょう。

 大事なことは、歯垢がこびりついたままにならないよう、きちんと歯みがきをすることです。歯ブラシが届きにくい奥歯のみぞや、歯と歯の間は、特にていねいに。はえたての永久歯えいきゅうしは虫歯になりやすいので、気をつけてくださいね。

 

 

当院も多くの子どもたちが来院しますが、しっかり歯ブラシを持ってきてもらい染め出しをしてチェックをします。

見てもらうことが目的です。当院、診療では『歯ブラシ』こそ最強の治療方法と考えるからです。

 

 

投稿者: さきやま歯科クリニック

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