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2013.10.12更新

歯の根の部分にも虫歯はできます。


歯は顎の骨の中に植わっていて、その上を歯ぐきが覆っています。何らかの原因で歯ぐきや骨が減る(下がる)と本来隠れている部分が口の中に現れることになります。


この部分はエナメル質よりも軟らかい組織が最表層である象牙質ですから、口の中にいつも見えているところよりも早く虫歯になりやすいです。


何か不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

投稿者: さきやま歯科クリニック

2013.10.11更新

歯の妖精のお話


欧米に古くから伝わる歯の妖精(Tooth Fairy)のお話を紹介します。
欧米では子供の乳歯が抜けた時、その抜けた歯を袋に入れ、枕の下において眠ると、「Tooth Fairy(歯の妖精)が抜けた歯を集めに来てくれる」という言い伝えがあります。


Tooth Fairyは、健康な白い歯だけを集めに来るので、歯を磨かない子や、抜けた歯が虫歯の場合は、Tooth Fairyはやって来ません。欧米では「歯を磨かないと妖精が来ないわよ。」と親が子供に言い聞かせながら、歯を磨いているのですあ。


乳歯は虫歯になりやすく、あっという間に進行してしまうのが特徴です。
生え変わりの時期より早く虫歯で乳歯が無くなってしまうと歯並びに悪影響をもたらしますし、口腔内が清掃不良だと永久歯に生え変わっても、すぐに永久歯が虫歯になります。
乳歯は永久歯に生え変わるからいいだろうでは済まされないのです。


普段の歯磨きが大事です!!


何か不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.10更新

虫歯もなさそうなのに、冷たいものや熱いものがしみたり、歯ブラシでさわるとチクチクするのは象牙質知覚過敏症です。歯周病や強い力の歯磨きが原因で歯茎(歯肉)がやせたり象牙質が露出し、外からの刺激が神経に伝わりやすくなって、しみるのです。
また、肉眼ではなかなか見つけにくいのですが、歯が割れてひびが入り、それが神経にまで達していることもあります。


歯と歯茎を清潔に保つことがいちばん大切です。口の中が清潔になると、象牙質の再形成が進み、自然治癒します。


象牙質知覚過敏症は歯周病が主な原因です。正しい歯みがきと歯科医院での定期的な歯石とりを行いましょう。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.09更新

こんにちは。勤務医の阿部です。


前回に引き続き、親知らずが生えてきたために起こるトラブルに関して書かせて頂きます。


○痛い
親知らずが反対側の歯茎(歯肉)にぶつかったり、上下の親知らずで歯茎(歯肉)をはさみこんでいる場合があります。あるいは炎症を起こしているかもしれません。


○歯茎(歯肉)が腫れる、虫歯になる
親知らずは半分歯茎のなかに埋っていたり、傾いたり真直ぐに生えてこないことが多いです。それで、食べ残しが溜まりやすいので虫歯になりやすく、炎症を起こしやすいため、歯茎が腫れます。


○噛み合わせがおかしい
親知らずと向かい側のひとつ前の歯とぶつかっている場合があります。ズレた状態で噛み合わせが起こっているので、アゴががくがくしたり、異常に歯がすり減ったりします。


○歯並びが悪くなった
15歳くらいまでは歯並びがよかったのに大人になってから歯並びが悪くなることがあります。これは親知らずが原因です。親知らずが生えてくるときに、後ろから手前の歯を押しているのです。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.08更新

こんにちは。 勤務医の阿部です。


最近、親知らずの歯が原因で、お痛みを訴えて来院される方が増えております。
そこで親知らずに関して書かせて頂きたいと思います。


人間の歯はふつう15歳くらいまでに上下28本の歯が生え揃います。その後、20歳頃に永久歯の中で一番最後に親知らずが生えてきます。人によっては生えるスペースがなくて顎の骨の中に埋まったままになってしまう事もあり、きちんと生えてこなかったり、生えてくる時に痛みがあったり、ちょっと厄介な歯でもあります。それが親知らずの歯です。


多くの場合、抜くことがベストの治療法と考えられますが、きちんと生えて上下で噛めるのなら抜かなくても良い場合もあります。親知らずを抜くか抜かないかは、親知らずが原因となって何らかの支障が出るかでないかによります。また、親知らずだけの問題ではなくて、その前にある歯に対する影響度や歯並び全体を考えて決めることになります。


次回は、親知らずが生えてきたために起こるトラブルに関して書かせて頂きます。
何か不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.07更新

こんにちは。勤務医の阿部です。

電動歯ブラシの汚れ(歯垢=プラーク)を取る効果は、普通の歯ブラシとはほとんど変わりません。手の細かい動きが出来ない方には適しています。電動歯ブラシで磨いていて完全に汚れが落とせる訳ではありません。かえって電動だからきれいになっていると思い込んだりすることがあって、磨いていても虫歯や歯周病を予防出来ていないことがあります。


電動歯ブラシも使い方があります。当て方や動かし方は、歯科医師や歯科衛生士に聞いてから使わないと十分な効果が出ません。歯周病の予防は、ご自身だけ歯磨きを熱心にされていても完全とは言えません。専門家(歯科衛生士や歯科医師)に歯ぐきをはじめ、周りの組織のチェックや清掃をしてもらう事も大切です。


何か不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.06更新

こんにちは。勤務医の阿部です。
禁煙は歯周病治療の効果を高める、に関して書かせて頂きます。


<喫煙は歯周病のリスクファクター>

米国の健康と栄養に関する全国調査をもとにした研究によれば、非喫煙者に対する歯周病の発症のオッズ比は、喫煙者で3、97倍 (1日31本以上のヘビースモーカーでは、5、88倍) 、過去の喫煙者で1、68倍(3年未満の禁煙で3、22倍、11年以上禁煙していると、1、15倍)であった。


このことから、喫煙者は非喫煙者に比べ歯周病にかかりやすく、さらに喫煙本数が多いほどリスクが増すことがわかる。また、禁煙してもすぐにリスクは消えず、禁煙期間が長くなるとリスクが減少し、11年以上禁煙すればリスクは非喫煙者と同程度になると、ありました。


要は喫煙が歯周治療の結果に影響を与え、禁煙することで喫煙の影響は小さくなるが、完全にはなくならない。過去の喫煙量や喫煙期間、禁煙してからの期間が影響するようです。また、喫煙者は治療により良い結果が得られても、メンテナンス期間中に後戻りする可能性があるようです。


喫煙されている方は、できるだけ早い禁煙をお勧めします。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.05更新

こんにちは。勤務医の阿部です。
今回は小児の仕上げ磨きの姿勢に関して書かせて頂きます。


一番大切なのは、お口の中が良く見えるようにすることです。お母さんのひざに子供を寝かせます。上の歯が見えにくい時には下顎を少し持ち上げ、お母さんは上から覗き込むとよく見えます。また、大きくなった子供の仕上げ磨きを行う時には、子供扱いにならないように、まっすぐ座らせた状態で上を向かせ、後ろから抱え込むようにしてのぞくと比較的よく見えます。


3歳前後ぐらいまでは、歯磨きを嫌がるのが一般的です。そのような時にも笑顔で、静かに声かけをしたり、お風呂で数えるように一から十まで数えてあげるのも一つの方法です。仕上げ磨きをする時には、心にゆとりを持って接してあげて下さい。


何か不明な点がございましたら、お気軽にご相談下さい。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.04更新

こんにちは。勤務医の阿部です。


神経を取るという処置は、虫歯等により歯の一部分が欠け、歯の中心部にある神経まで感染し、天然の歯をそのまま残しておくことが出来なくなったときに行うものです。


神経を取るか取らないかは、本人が痛みを感じるか感じないかが大きなポイントです。治療のため歯を削るとき痛ければ我慢出来ません。痛みを感じない程度で悪いところを全部取れるのなら問題はありませんが、痛くないところでやめて、悪い部分を残せば、当然ですが再発します。(更にひどい状態での再発になるでしょう。)


歯の神経は、あった方が良いのは当然です。神経を取れば、その歯は死んでしまうことになるのです。歯を抜いているわけではありませんので形は残っていますが、歯は変色したり欠けやすく脆くなります。従って、歯を全体的に削って被せるのが一般的です。


何か不明なところがございましたら、お気軽にご相談下さい。


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練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」勤務医 阿部宏幸

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2013.10.03更新

          ☆ 北海道新聞 (2012/03/21) ☆

虫歯になったり、歯周病にかかったりと、妊娠に伴い女性の口内環境は悪くなりがち。歯周病が早産のリスクを高めるともいわれており、妊婦の歯の健康は重要な問題だ。札幌市中央区の「ピュアスマイル レディデンタルクリニック」では、妊婦自身と生まれてくる子供のための「マタニティー歯科」に取り組んでいる。(西村章)

歯周病感染、早産の原因に

 「赤ちゃんに栄養を取られて歯が弱くなった」―よく聞く話だが、同クリニックの佐藤聖子院長は「それは大きな間違い」と言う。

 妊娠するとつわりで歯磨きができなくなったり、嘔吐(おうと)物の酸の影響で口の中は歯が溶けやすい環境となる。また、女性ホルモンの分泌が増えると歯周病菌が活発になり、歯周病が悪化。歯肉が健康な人でも腫れてくる。さらに、歯周病菌の感染で起こる免疫反応で放出される炎症性物質などにより子宮の収縮が促され、早産や低体重児出産の原因となるともいわれている。

 ただ、妊娠中は処方できる薬や行える治療にも制約がある。また、治療が胎児に影響しないか不安を感じて、歯科受診をためらう女性も多い。

 佐藤院長は「妊娠した女性も安心して歯科治療を受けてもらいたい」と、母校である日本歯科大の付属病院(東京)が2010年に大学病院で初めて開設した「マタニティ歯科外来」での検診や治療のシステムを取り入れ、診療を行っている。

歯磨き指導で清潔に/虫歯予防に専用ガム

 同クリニックでは、まず口の中の状態をチェック。虫歯や歯周病のない人でも汚れが残っていることが多いため、汚れを取り、歯磨きの方法を指導する。希望者には唾液検査も行い、虫歯菌の量など虫歯になるリスクの高さも調べる。

 痛みなど症状がある場合、治療は妊娠の経過に応じた対応が必要となる。安定期(16週以降)より前ならば、抜歯などは避けて応急処置にとどめつつ、歯垢(しこう)や歯石を取り除いて口内環境を良くする。安定期に入ったら抜歯や神経の処置など麻酔が必要な治療も行える。鎮痛薬などの薬は安全性の高いものを必要最小限で使う。

 こうしたケアとともに、佐藤院長が勧めるのが「マイナス1歳からの虫歯予防」。虫歯菌は口移しや箸の共用などで親から赤ちゃんに感染する。このため、赤ちゃんの歯を守るには、妊娠中から母親の虫歯菌に対処しようという意味だ。

 具体的には、甘味料としてキシリトールを100%配合した、一般には販売されていない歯科専用のガムを用いる。キシリトールは歯の修復(再石灰化)を促進するとともに、虫歯菌に、虫歯の原因となる酸と歯垢を作らせず、虫歯菌を弱らせる効果がある。また、虫歯菌には"善玉"と"悪玉"があるが、歯からはがれやすいサラサラした歯垢を作る、虫歯リスクの低い善玉菌の割合を増やす働きもあるという。

 そこで妊娠6カ月~出産後9カ月の間、キシリトールガムを1日3~4粒ずつかむ。「この方法は無理なく実践できるのがメリット」と佐藤院長。母親の口の中は善玉菌が増え、感染しにくくなっているため、赤ちゃんにうつる時期を大きく遅らせることができ、虫歯菌に弱い生えたての歯を守ることができるという。

 ただ、キシリトールガムが効果を発揮できるのは、歯磨きなど日頃のケアがきちんとなされていることが大前提となる。佐藤院長は「妊娠したら産婦人科に行くのが常識なのと同じように、歯科医院で口の中のチェックとケアを受けてほしい」と話している。


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 練馬区・杉並区の歯医者さん「さきやま歯科クリニック」 院長 崎山 悠介

投稿者: さきやま歯科クリニック

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